モロッコ / MENA(中東・北アフリカ)

Komon Avocatsは、モロッコおよびMENA(中東・北アフリカ)に関わる企業や個人にリーガルサービスを提供します

Komon Avocatsは、モロッコおよびMENA(中東・北アフリカ)の企業や起業家、ならびにこれら地域への投資・事業展開を検討している企業や起業家に対して、当事務所の専門知識とノウハウを集結して最適なリーガルサポートを提供します。助言および代理を行い、クライアントの利益を守ります。

これらの地域、特にモロッコと深い関わりをもつ当事務所は、地域特有の文化や慣習に精通しています。そのため、クライアントに寄り添ってそのニーズや期待を的確に把握し、質の高いリーガルサービスを提供できることが強みです。

Komon Avocatsは、企業のライフサイクル全般においてクライアントをサポートします。会社設立に関する戦略的検討から、複雑な国際訴訟や仲裁手続における利益擁護に至るまで、すべての段階で対応します。

具体的には、当事務所は、これらの地域におけるフランス企業の設立・事業展開、あるいはその逆に、フランスにおけるMENA企業の事業進出・拡大に伴うすべての法務手続(M&A、投資プロジェクト、ジェネラル・コーポレート業務、コンプライアンス、個人データ保護など)において幅広い業務でクライアントを支援します。

そして、紛争が生じた場合には、紛争解決を取り扱う部門が、国際的な複雑な紛争や仲裁手続において、フランスの裁判所で外国企業の利益を擁護し、中東、北アフリカ、モロッコ、および/またはフランスでの判決執行まで対応します。

国際訴訟および仲裁に関しては、友好的交渉、M&A後の紛争、商業訴訟、株主間紛争などにおいて、フランスとMENAのいずれの企業であっても、クライアントを代理し、その利益を擁護します。

例えば、争点金額が2億ユーロ超の鉱業紛争における仲裁において、アフリカの中央銀行を成功裏に代理しました。また、ドバイでの国際仲裁判断の執行において、あるモロッコ企業の利益擁護も行っています。

一方、アドバイザリー部門は、すでに複数の外国企業(特に欧州やアジア、とりわけ日本)のために、モロッコでの事業展開や更生・破産手続を手掛けてきました。

モロッコ/MENAチームのメンバーは、同地域を定期的に訪問し、現地で築いた信頼関係の維持・拡大に努め、現地事情に関する知見を深めています。

Komon Avocatsは、MENA、特にモロッコにおいて、確固たる存在感をもち、積極的に活動を展開しています。

連絡先

ウィッサム・ムラズリ
マネージングパートナー
MENAデスク責任者。フランスとモロッコの二重国籍をもち、パリ、カサブランカ、ドバイで活動を展開している。また、2023年にフランス・モロッコ企業法務弁護士協会 (Association Franco-Marocaine des Avocats d’Affaires : AFMAA)を共同創設し、会長を務めている。

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エジン・アンドゥルシ
弁護士
2022年よりパリ弁護士会所属。フランスとチュニジアの二重国籍をもち、MENAデスクおよび紛争解決部門のメンバー。フランス・モロッコ企業法務弁護士協会(AFMAA)の会員でもある。

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クロ―ディア・エゼディン
弁護士
2025年よりパリ弁護士会所属。フランスとレバノンの二重国籍をもち、MENAデスクおよび紛争解決部門のメンバー。生まれ育ったコートジボワールとの繋がりも活かして、MENAデスクの発展に積極的に貢献している。

フランス・モロッコ 企業法務弁護士協会

フランスとモロッコの架け橋

フランス・モロッコ企業法務弁護士協会(Association Franco-Marocaine des Avocats d’Affaires : AFMAA)は2023年に創設されました。フランスとモロッコの両国に関心をもつ企業法務弁護士のネットワーク形成を目的とし、会員に交流や情報交換の場を提供することでネットワークの拡大を推進しています。

AFMAAのWEBサイトはこちら